青いけ

青池 啓行　オーナーシェフ

Hiroyuki Aoike　Owner Chef

寒暖の差が激しい京都には、百年以上続く農家がたくさんあります。土を代々守り、大事に育てたお野菜の味はまさに「大地の恵み」。その野菜本来の味を最大限に引き出すことが使命だと思っております。旬の厳選素材に丁寧で細やかな味付けをし、火入れ、調理法の細部にこだわります。お野菜がメインとなるように、30～60品目のお野菜を使ってコースを組み立て、そこに魚介類、肉類のタンパク質を合わせ体に優しいフランス料理に仕上げております。また店舗は亡き父、数寄屋建築の中村外二工務店の二代目、中村義明が内観外観共にプロデュースしました。ここに欅のパッチワークカウンターや、デンマークの家具メーカー「J.L. Moller」の椅子を合わせシンプルモダンな空間を構築しております。

オーナーシェフの青池啓行は1975年京都府生まれ、18歳から京都ホテルで修業を開始。現「レストラン スポンタネ」の谷岡シェフに師事する。その後、26歳でヘッドハンティングされて市内のフランス料理店5軒で立ち上げに関わる。39歳で京町屋を改装し、「青いけ」を開業しました。